ノズルの便利屋トピックニュース9月号
霧と共に生きる
またまたこの夏、都市圏でドライミストが話題になりました。
霧で涼む東京の夏
ドライミストとメイドが冷やすアキバの夏
“ドライな霧”で六本木ヒルズを冷やす

微細な水の蒸発効果により、低コストで周辺の温度が数度下がり涼しく感じます。しかしこの用途は海外では早くから普及し、そのためのノズルの種類も豊富です。また日本でも農業や酪農分野で早くから採用されています。
例えば・・・・・




事例その1: 畜舎の乳牛のストレス解消

夏場に畜舎の気温が高ければ、牛も人間と同じで食欲が減退します。その結果、牛乳の出も悪くなります。牛だけでなく、豚や鶏も同じです。だから酪農分野では早くから霧で畜舎を冷房しています。



事例その2: 植物の温室ハウスの加湿

ハウス内の温度や湿度を霧でコントロールすると、作物の収穫量が増え、味もよくなる効果があります。



事例その3: 娯楽施設でファンタジックを演出

漂う霧に包まれて、公園が散策できる・・・そんな雰囲気を演出します。夏場だけでなくオールシーズンで利用されます。



事例その4: ミストでモスキート キラー

アメリカは広大な土地と森林。自然が満ち溢れています。しかしその反面、蚊に悩まされることも多いようで、殺虫剤の霧吹きもケタ違いです。住宅の周囲、公園は想像できる範囲ですが、道路にまでも・・・・。





事例その5: 電力発電ではミスト効果数10億円

火力発電所ではガスタービンで発電します。このとき大量の空気が必要になりますが、空気を吸い込む際に水を噴霧して、空気と一緒に吸いこむことで空気が冷却されて、大きな省エネ効果が得られます。



様々な霧の活用事例はこちら

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