ゴルフをする全ての人たちへ、これは私が今まで出会った中で最も可愛いゴルフのメールである。お楽しみあれ!
私の手の中にボールがある... 白くてくぼみがあって、やや小さくて...
あぁ、なんてやさしい表情なんだろう... この小さくも当たり障りのない表情..
この大きさからは想像できない... 内に秘めた恐ろしい強さを...
でもその呪文に魅せられて以来... 私は地獄の炎の中をさまよっている...
私の人生も全く同じ... この馬鹿げたゲームを始めて以来...
それは何時間にも渡り私の心を支配する... 私の財産を消滅させる...
私を苦しめ、そして泣かせる... 私は自分が嫌になり、死にたくなる...
私は「パー」を約束する...
それをまっすぐに、そして遠くへ打てればの話だが...
こんな小さなボールをマスターするのに 一生懸命になるべきではない...
だけど私の願いはそのボールに跳ね返される... それを選べば必ずだ...
フックしてスライスして跳ねて死ぬ... そして目の前からいなくなる...
気まぐれなのもしょっちゅうだ... 木に当たってみたり、泳いでみたり...
落ちるべき芝生が遥か遠くにあるなら 小さな砂の一区間をわざわざ見つける...
穴にぴったり落ちさえすれば 私の魂を生贄にする...
私を子犬のようにくんくん鳴かせて、 諦めさせようとするのである...
私は飲んで悲しみを和らげようとするのだが、ボールは知っている...
私がまた明日ここに戻ってくるということを。
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