ノズル選定と取り付け位置に工夫
人体への影響を考えれば粒子径は数十ミクロン。容易にその粒子径が得られるスプレーノズルは、エアーを使う2流体ノズルになりますが、公共の場所で多数のスプレーノズルを取り付ければ、エアーの風切り音で騒音の問題が発生するかもしれません。1流体ノズルで液圧を0.5-0.7MPa、噴霧量を2.0-3.0L/Hのバーナータイプのスプレーノズルを転用するのが良いでしょう。配置はエアコンの噴出口と室内の気流を利用する場所を選んで、スプレーノズルを取り付ければ、うまく霧が室内に循環して滅菌効果が期待できます。
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